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走れば、ボケ防止&頭がよくなる

公開日: : 予防と脳の活性化

驚くほどニューロンが元気に『有酸素RUN』

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ただ“走る”だけでぐんと頭がよくなるという。スーパー運動法が最新脳科学で判ってきた。そのメカニズム&メソッドは。驚くほどニュートロンが元気になる無敵脳トレは『有酸素RUN』だったことが判明した。

ランニングが健康にいいことはいまさら言うまでもないでしょう。脂肪を燃焼させ、メタボ対策になるのはもちろん、ほかのさまざまな生活習慣病の予防にもなる。 ただ、『走る事で頭がよくなる』といわれても、最初はピンとこないかもしれない。

 

でも、運動することで、『心がスッキリする』『頭がクリアになる』といったことは誰でも経験することだ。 逆に、習慣的に走っているランナーの多くは、数日間走らないと『気持ちが悪い』という感覚に襲われる。運動と精神の間の結びつきがあることを、私たちは経験的に知っているのだ。

 

そうした経験知の背景にあるメカニズムが、最新の脳科学(神経科学)の研究によって、いま次々と解き明かされている。そして、ランニングなどの有機酸素運動は、単に気分を爽快にしてくれるだけでなく、『脳を鍛える』ということまでわかってきている。

 

走ると脳の中で何が起こるのか?

人間の脳はおもにニューロン(神経細胞)で構成されている。

これはストレスや老いで死滅していきます。それが脳の委縮や機能低下を招くわけです。ところが、鍛え方次第ではニューロンを成長させ、シナプス(ニューロン同士のつながり)の数を増加させられることがわかってきた。脳には可塑性があって、生きている限り自分で良くも悪くもできる。

そのカギを握るのが運動、とりわけランニングなどの有機酸素運動なのです。極端にいって、走れば頭がよくなります。(※日本の脳科学者の第一人者、京都大学名誉教授の久保田競先生の話)

そのメカニズムは

走る→脳下垂体から成長ホルモンが出る→肝臓からIGFI(インシュリン様成長因子)という成長ホルモンを助けるホルモンが分泌される→IGFIがもう内へ入り、大脳皮脂、海馬、小脳、脊髄などの失敬細胞の核にはいる→DNAに働きかけメッセンジャーRNAが作られる→脳の中でBDNF(脳由来の神経栄養因子)が生成される。

BDNFとは、脳を成長させる肥料の様なものです。この肥料の働きによってニューロンの数が増えたり、樹状突起が伸びたり、シナプスが増える。 その結果、脳が新しい機能を持ったり、学習や記憶の効率が上がる(長期増強)というメカニズムが起きる。つまり、頭がよくなるのである。 パソコンに例えるなら、CPUのスピードが速くなり、ハードディスクの容量が大きくなるイメージです。

(※日本の脳科学者の第一人者、京都大学名誉教授の久保田競先生の話)

 

全ての運動は前頭葉から始まる

しかし、走ることでもたらされる成長はそれだけでない。「脳の最高司令塔」ともいわれる前頭前野まで活性化することが分かった。

全ての運動は前頭前野から始まっていることが分かったのである。そして、運動することで前頭前野、なかでもワーキングメモリー(パソコンでいうところのメモリー)といわれる八野と四十六野が刺激を受け、活性化することが確認された。

 

一般的に「頭がいい」ということき、それは知能指数全般が優れていることを指す。 つまり、注意力、判断力、決断力、記憶力があり、問題解決能力が高く、創造性に富み、人とのコミュニケーションを取りながら物事を実現する能力があるということだ。こうした能力を高めるには、ワーキングメモリーと前頭極が特に重要になる。

 

 

ランニングは最高の抗うつ剤

ドーパミンは運動調節、ホルモンの調節、快の感情、意欲、学習などに関わる。セロトニンは区分、不安、衝動、学習、自尊心などに関わり、その不足が“うつ病”などの神経疾患につながると考えられている。なるアドレナリンは覚醒、警戒、注意、気分に影響し、やはりうつ病の注目されている。これらの重要な神経伝達物質も、ランニングによって増えるのである。

特にこれからの高齢化において、誰もが気になるのが認知症、アルツハイマー病だが、運動の習慣があればかかりにくくなる、あるいは発症時期が遅くなるといるデータも出ている。「転んで骨折するなどの危険さえ避ければ、高齢者でもどのどん運動はすべきです。トレーニングをすれば、年齢に関係なく脳を鍛えることができる。

知的能力と運動能力を高めながら、自ら健康を維持する。これが【頭の良い人】だと思います。

運動はいつ始めても遅くはないのです。私たちは今やまったく体を動かさなくても生きていける社会を作ってしまったが、身体は脳の仕組みは野山を駆け回って狩猟採集生活をしていた時代から変わっていない。

 

無理なく効果抜群のランニング(※久保田流『脳育RUN』五箇条

  1. 週二回 15分以上 = 脳に変化が出てくる運動習慣の目安。
  2. 積極的に楽しむ = 脳全体に好影響のあるドーパミンを放出させるためには、進んで楽しむことが大切。逆に、嫌々する運動は、ストレスとなってのうを委縮させることもある。
  3. 汗をかく強度で = 前頭葉が活性化するにはためには、全身汗をかくくらい、中程度の運動強度がいい。
  4. 脳を使いながら走る = ワーキングメモリーを高めるためには、室内ジムより、刺激の多い野外がベター。人と会話しながら走る、合間にダッシュを入れるなども効果的。
  5. やり続ける = 習慣にする。せっかく働きが良くなった脳も、運動をやめてしまうと元に戻ってしまう。有酸素運動であればサイクリング、水泳、ヨガなどもよい。

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